あと2カ月もすれば新入社員が入ってくる職場が大半です。初めて上司や先輩になる人もいるのではないでしょうか?
そんな新入社員に「うざい」と思われないよう「うざい」先輩、上司の特徴と
あたらしく社会人になる人にはちょっとした対処法を紹介します。
①話し方
「これ頼むな」「夕方までにやっといて」と言われ何をどうすればいいのか分からくて困ったことはないでしょうか?質問すると「こんなこともわからないの?」「こんなの常識でしょ」と言ってしまいがちですが、この場合部下の理解度を把握せず、しかも動きやすい指示を出せてない自分の不足を逆に恥ずかしいと思ってみましょう。
②タイミングと小言
「どーせ遅くなるんだから早めにうごかないと」
上司としては心配のため言ってしまったことばかもしれませんが部下からすればただの
小言ですし、今のタイミングでいうべきことと疑問に感じるところです。ついつい小言を言ってしまいがちな人はぐっと言葉を飲み込むべきです。
③「わかった?」と聞く
部下からうざいと思われる人は威圧的になりがちです。「わかった?」「本当にわかってる?」と聞いても部下としてはこんな言い方されたらやる気をそがれてもおかしくありません。優れた上司・先輩は部下をその気にさせる一言・指示を出します。
④仕事の話もプライベートでも自慢話が多い
「俺は昔こんなすごい仕事をしていた」「ゴルフでもこんなすごいスコアをだしたことがある」「自分がその年齢の時にはこんなすごいことをしたものだ」部下に自慢してくるのではなく、部下の自慢話が聞ける上司こそ大物ではないでしょうか?
⑤説教魔で話が長い
この手のタイプはたちが悪いです。育てるためという大義名分の元にやっているので悪いと思っていない場合が多いです。しかも「話が長くくどい」ことが多いです。一方的に話をしている場合は本心は「早く終わらないかな」になってしまいます。しかもそれが態度にでようものならそのことに対して怒り出すのです。本当に話を聞きたいと思う話をしましょう。
⑥嫌味を言う
こういうタイプは下の人間を小ばかにすることで自分が偉くなった気分になってしまいます。なんでそんな言い方するのと部下も思ってしまいます。特に部下をいじって仲良くなったつもりでいる先輩・上司は気を付けましょう。自分もいじられる状態でなければそれはただの嫌味です。
⑦小さなミスをねちねちといつまでも言う
うざい上司は部下のミスをここぞとばかりに責めてきます。しかもそれを他の人にも「こんなことやったんだよこいつ!どう思う?」と広め、いつまでもそのことを持ち出します。苦笑いしてる部下が本心はどう思うかは明白です。
どうしても受け入れられない程、うざい上司も時には居ます。なるべく関わりたく無いのに、どうしてもうざい上司から近寄って来てしまう場合もあります。
しかし、簡単に転職や部署を変えるわけにも行きません。それならば、いっそうざい上司と仲良くなってみるのも一つの手なのです。うざい上司など問題のある上司は基本的に誰かに相手にして欲しい寂しい人なのです。だから必要以上に部下に絡んで来るのです。なので、ちょっと味方の様な態度を取れば簡単にうざい上司は良い気分になります。自分の可愛い部下ならば、うざい上司も言う事を聞いてくれるでしょう。懐に飛び込んでうざい上司を改善する作戦も有効なのです。
さてこのようにまずは先輩・上司になる自分をもう一度振り返ってみましょう。そして若手がうまくストレス・プレッシャーに対応できるようにサポートしましょう。
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