お知らせ

3月16日（木）にホテルトラスティ名古屋栄のファンクションルームにて
第3回ＧＲＯＷ　ＵＰセミナー「電話応対実践」が行われました。

もう少しでどの企業様にも新入社員が入ってきます。その時に先輩として上司として教育担当としていかに新入社員に向き合うか、そんなことをふと振り返ることができる内容でした。特に「～～～～を´ちゃんと´やっといて！！」の「ちゃんと」って人によっても違いますよね。人によっても「早くやっといて！！」の「早く」という感覚が違います。その感覚の違いを「できないからダメ！！」と思うのか「もしかしたら自分の伝え方をこう変えたら起きなかったミスなのでは？」と考えるかで大きな違いがあります。

私が印象に残っているのは市川先生の自分の時のエピソード話で声が低いため、マナー担当の先輩に「やる気がない」と勘違いされたという話でした。そんな経験から市川先生の言葉で「やる気がないのではなく本当はすごくやる気があるけれどそれを外に発信できないだけかもしれない。その視点を持ってください。」と言われ本当にそうだなと改めて思いました。人は特に自分独自の物差しを持っています。仕事場ではその物差しの違いから軋轢が生じ、お互いを批判したくなってしまいます。しかしこれから教える側になる方々は「あいつには常識がない」「何かんがえてるの？理解ができない。」と部下たちが悪く、自分が絶対に正しいと考える前に「その子なりに考え・事情があってこうゆう行動になったのかもしれない。」「もしかして感覚の物差しが違うのかもしれない」「自分の伝え方が拙かったのかもしれない」そうきちんと考え、自分を変化できる方が「優秀」な方といえるのではないでしょうか？

また、講義終了後はそれぞれ普段の仕事のことなどで情報交換していました。懇親会ではケーキが出ておいしくいただきました。