新入社員が自分たちの職場に来てはや1か月がたとうとしています。職場の管理職の方や職場リーダーの方は若い新入社員とうまくコミュニケーションは取れているでしょか?
中には「世代間ギャップ」に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?ではなぜ世代間ギャップが生まれるのでしょう?
それはそれぞれの世代で「当たり前が違う」からです。
「厳しく育てる」「褒めて育てる」「連絡は電話が中心」「連絡はメールが中心」どちらがいい、悪いというわけではなく、「当たり前」が違うことで生じるのです。
では世代間ギャップを埋めてコミュニケーションを取るには何が大事なんでしょう。
それはお互いにとって「本来の目的」「共通の目的」を探すことです。
部下を育てるときに、叱ってばかりでは、褒めてばかりではだめなように、「人を育てる」「成長する」という本来の目的に気付くと、その手段は「状況によって変わっていい」ということが分かります。
また、連絡手段についてもそうです。「電話でなければだめ」「メールやソーシャルメディアでもいい」をぶつけ合っても答えは出ませんが、「そもそも、本来の目的は何だろう?」「この状況の中で、最も大切なことは何だろう?」と考えてみると、「大切なことを共有する」という、共通した目的があることが分かります。状況に照らし合わせると、電話のほうがいいかもしれないし、メールやソーシャルメディアのほうがいい場合もあるでしょう。
人は、すぐに目的と手段を入れ替えてしまいがちです。しかし、「本来の目的」「共通の目的」を探すと、「どっちがいいか」「どっちが正しいか」で意見をぶつけ合うのではなく、目的と状況に照らし合わせて、「よりよくするためにはどうすればいいか」の判断がつくようになります。
このように世代間ギャップはその違いにストレスを感じるのではなく場合、場合で尊重することが大事になります。
さてこのような世代間ギャップがあるもの同士のコミュニケーションは異文化間コミュニケーションとも言えます。そんな「異文化間コミュニケーション」のスキルが弊社のGROW UPセミナーで学ぶことが出来ます。
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